現代編について

昔々、この街は天使に守られていました。
天使は街を守り、街の人々は天使を大切に、大切にしていました。

天使の傍らには、いつも一体の人形がおりました。
天使は人形を大切に想い、人形も天使を大切に想っているはずでした
しかし、人形は天使の想いを理解できずにいて
ある日、天使を殺してしまいます。

天使は深く、ふかく悲しみ、死んだ後も街にとどまり続け
何年も、何十年も、嘆き続けました。
積もりに積もった天使の嘆きはやがて街全体を包み込み
明けない夜として、その姿を現しました。

それからずっと、この街は夜に包まれています。
天使の悲しみが晴れぬ限り永遠に、星空に抱かれ続けるのです。




…そんな言い伝えが残る街に暮らす、何かを抱えた少年少女と
彼らを見つめ、背を押す一人の少女の、5つの物語。
たくさんのお話は、やがて一つになり、星空を青空へと導いてゆく。


ゆりかごより、夜明けまで。
いままでと、これからのお話。

  • 最終更新:2014-08-05 21:54:46

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