過去編について

昔々、この街に災いが降りかかりました。
沢山の人々が苦しみ、沢山の人々が消えていきました。

嘆きに包まれた街にある日空から、天使がふわりと降り立ちました。

一人の少女が、その天使に向かって祈ります。

街を、街の人々を救ってください。
わたしはどうなっても構いません。どんな犠牲も払いましょう。

少女の心に感動した天使は、自分の力の欠片と
石で動く供を彼女に託しました。

少女は、供に支えられながら、託された力で街の人々を救い
救われた街の人々は、少女を「天使」その供を「人形」と呼び
この二つを大切に大切に守り抜く事を誓いました。





…そんな言い伝えが残る街に、同じく天使と呼ばれる少女がいました。
彼女は一人ぼっちで、ただ言われるがままに街を守っていました。

同じく、彼女の傍には一体の人形がおりました。
彼は誰からも必要とされず、一人ぼっちでした

孤独だった天使と人形はやがて惹かれ合い、そして……


これは、この街がまだ、星空に抱かれていなかった頃のお話


ゆりかごより、眠りの世界まで。
誰も知らないほんとうのお話。


  • 最終更新:2014-08-04 15:21:24

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